企業概要
ファンケルは、1981年創業の無添加化粧品・健康食品メーカー。1970年後半国内では化粧品に含まれる添加物が原因による肌トラブルが問題となっていました。そんな化粧品公害を解決しようと、無添加化粧品事業をスタートさせた会社です。ファンケルは消費者の肌に向き合い続けた結果、肌だけではなく人々の健康にも大きく影響を与える生活習慣に目を向けています。食習慣の質を向上するための発芽米・青汁事業。普段着から素肌の健康を守るための肌着事業。また、国内から世界にも視野を広げ、安全を追求したボタニカルスキンケアブランドを米国カリフォルニアで展開しています。
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創業理念
正義感を持って
世の中の「不」を解消しよう -
編集部コメント
化粧品公害という社会問題を解決すべく立ち上がった創業当時のスピリットが「正義感」という言葉に込められています。また、肌トラブルで苦しむ人々の「不安」を「安心」に、「不満」を「満足」に変えてきたファンケル。そんな創業から変わらない想いをこれからも持ち続けるために、“創業理念”としてこの言葉を掲げているのだと思います。
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経営理念
「もっと何かできるはず」
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編集部コメント
創業理念として「世の中の『不』を解消しよう」と謳っているファンケルが、無添加化粧品事業の次に始めたのはサプリメント事業。高価なイメージが定着していた栄養補助食品を“サプリメント”として高品質・低価格で販売し、「不満」を「満足」に変えました。また青汁や発芽米を取り扱うようになったのも人々の「不健康」を「健康」にしたいから。分野を超えて世の中の「不」に挑み続けているファンケルの姿勢が感じられる理念になっています。
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スタンスメッセージ
正直品質。
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編集部コメント
お客様が心から安心できる製品を提供するためにファンケルは、研究や検証、生産に至るまで自社内で実施。開発までにどれだけお金や時間が掛かろうとこのスタンスは一貫して守っています。そんなファンケルの公式HPには「FANCL100の事実」と題して、研究開発へのこだわりや安全安心の追求などがわかる事例が100個掲載されています。そんな、製品を使う人のことを一番に考える真摯な姿勢が「正直品質」という言葉から伝わります。名詞の末尾に「。」をつけることで、より実直な雰囲気も感じられます。
事業とMVV
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化粧品事業
創業から変わらない想いを持って、
人々の素肌に美しさを。 - 無添加化粧品事業のメインブランドである「FANCL」を始め、一流ブランドの品質を1/3の価格で提供する「アテニア」、ボタニカルサイエンスの分野で素肌を守る米国ブランド「boscia (ボウシャ)」と、品質や価格に向き合いながら国内外を問わず事業展開しています。
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サプリメント事業
サプリメントのパイオニアとして、人々の健康を守る。
- 健康食品がまだ高価だった1994年に、高品質・低価格でサプリメント市場を創造。一貫した研究開発プロセスから得たデータを元に、栄養を必要な場所へ届ける「体内効率」設計にこだわったサプリメントを提供しています。
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発芽米事業
毎日の主食を通して、
もっともっと人々の健康を支えられるように。 - 独自の特許製法でつくられるファンケルの発芽米は、栄養価が高く、その上白米に混ぜるだけで手軽に炊くことが可能。手間のかからない調理法によって、健康になりたい人々の「不」を取り除いています。
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青汁事業
飲みやすく栄養たっぷりの青汁で、
日本人の野菜不足を解消する。 - 栽培時に土にまでこだわった国産ケールを100％使用したファンケルの青汁。化粧品事業同様、創業から変わらない栽培から製造、販売までを一貫管理したスタンスが、安心・安全な青汁を多くの人々に届けています。
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肌着事業
人々の日常に潜む「不」を取り除き、
毎日の生活を健やかに。 - 「いたくない、かゆくない。あなたらしい美しさへ」をコンセプトとして、人々の肌や体の変化に寄り添って誕生したファンケルオリジナルの肌着を開発・販売しています。
株式会社ファンケル公式HP（https://www.fancl.jp/index.html）
※こちらのサイトは弊社の著作物ではございません。
編集者の一言
今回ファンケルさんの理念を調べていて一番印象的だったのは、創業時のきっかけや事業展開、製品開発のプロセスが理念やメッセージとして言語化され、掲げられていることです。ファンケルの各事業を調べてみると、掲げている理念やスタンスに沿って化粧品、健康食品、肌着…とこれまで事業を展開してきたことがわかります。創業からの想いが込められた説得力のある言葉がきちんと作用して、会社の進んでいく道筋が示されている、素敵な会社だと思いました。