企業概要
化粧品やスキンケア用品などの美容関連事業を中心に手がけている、千葉県を本拠地とした化粧品メーカー株式会社CAC(シーエーシー)。他社の化粧品関連メーカーとの一番の違いは、肌に対する安全性の追求を最重要としている点にあります。CACが誕生した1970年代は、化粧品に含まれる防腐剤や添加物による肌トラブルが社会問題に。そんな中創業者が自らの手で当時売られていた化粧品の成分を分析し、肌に害のない化粧品を作り出したところからCACの肌に対する安全性への信念は今も変わらず受け継がれています。
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MISSION
肌に悩む人をひとりにはしない。
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編集部コメント
1970年代、化粧品によって肌トラブルに悩む人がたくさん増えたことから掲げられたミッションですが、40年ほど時が経った今でも自身に合わない化粧品やスキンケア用品によってトラブルに苦しむ人は多くいます。そんな人たちの抱える不安を払拭するような力強い言葉であり、肌トラブルに対して真摯に向き合い続けるCACの姿勢も感じられるミッションです。
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VALUE
めざめないいのちはない。
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編集部コメント
高い安全性を保証した上で、肌本来の美しくなろうとする力を呼び起こすことを自身が人々に提供できる価値としていることが伝わるコピーです。また、ミッションに続いて「〜ない」と否定形となっているという点も、肌に悩む人全てを救いたいという想いをより一層強めています。
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VISION
未来が楽しみになる肌へ。
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編集部コメント
ユーザー目線に立った、前向きな未来を想起させるビジョンです。肌トラブルによってどうしてもネガティブな気持ちになってしまう人にとって、安全性が追求され、肌本来の治癒力を引き上げるCACの製品はまさに希望のような存在。「肌に悩む人をひとりにはしない。」という力強いミッションに続いて顧客に寄り添った切り口でのメッセージで、ユーザーを第一に考えるCACのカラーが伝わります。
事業とMVV
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美容関連用品開発事業
高い安全性の追求のもと、肌を本来の力をサポートする製品づくり。
- 安全な成分品質の追求だけではなく、個包装で衛生面までも徹底管理。ユーザー目線に立ったトライアルセットを用意し、ユーザーにとって最適な製品を判断してもらいます。
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日用品開発事業
暮らしの中で人の肌を守る製品づくり。
- 化粧品やスキンケア用品以外にも直接肌に影響を与える機会は多くあります。その1つが洗剤。敏感肌や赤ちゃんのお肌にも優しい洗浄成分を使用することで、暮らしの面から人々のお肌を守ります。
株式会社CAC公式HP(https://www.cac-cosme.com/)
※こちらのサイトは弊社の著作物ではございません。
編集者の一言
編集していて気づいたのですが、CACのMVVは全てユーザーに向けた応援メッセージのようなになっています。MVVは事業の方向性を示す役割や社員の意思統一など社内に対するメッセージになることが多いですが、ここまでユーザーのために考えられたようなMVVは珍しいのではないかと思いました。実際にCACが使い手の肌に寄り添った事業展開をしていることを知って、これも会社の考え方や価値観、カラーを表現する1つの手法なのだなと勉強になりました。