Sansan株式会社

企業概要

知らぬ間に先方の重鎮と名刺交換を済ませていた部下に対して「それ、早く行ってよ〜」と部長が嘆くCMが印象深い、クラウド名刺交換サービスを中心に企画・開発を行うSansan株式会社。紙の名刺を手で渡し合う従来の名刺交換をクラウドによってオープン化した背景にはビジネスにおける「出会い」に対する強い想いが中心にありました。またクラウドデータ管理のノウハウを駆使し、名刺交換だけではなく請求書をオンラインで受け取れる請求書受領サービスも展開しているSansan。自社のクラウドによるデータ管理サービスが将来ビジネスインフラとして当たり前に会社で使われる世界を目指します。

MISSION

編集部コメント

名刺交換をクラウド化するということは、社内外のビジネス関係を可視化するということ。それによって新しい企業との出会いの模索や他部署との連携の強化につながり、そして今までになかった新たなビジネスが誕生するきっかけとなる。自らが行うサービスの意義をわかりやすく、ビジョナリーに表現しているコピーだと思います。

VISION

編集部コメント

Sansanのサービスが社内にあって当たり前の世界にすること。それはつまりユーザーに不便さを一切感じさないことはもちろんのこと、特別有り難がられる存在にもならないこと。自分で自分のサービスの超えるべきハードルを上げて自信を追い込むかのごとく高い次元の目標をビジョンとして掲げているSansanの成長意欲の高さが感じられるコピーになっています。

VALUE

編集部コメント

全部で8つあるSansanのバリュー。ここまで数多くバリューを設定する企業はあまり多くはないと思います。1つひとつがビジネスを行う上での基本、人としての基本が示されており、社員にとって行動指針のような役割も担っています。8つもバリエーションがあるので、一番大切にしているバリューを選んで行動に移せる点もユニークだと思います。

事業とMVV

クラウド名刺交換サービス

社内の出会いを可視化し、
イノベーションへの糸口に。

社内にある全ての名刺を集約しビジネスプラットフォームを構築する。社内外でのコラボレーションの活性化やデータマーケティングの加速など新たなビジネスが生まれるきっかけに。「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションを体現したサービス。

クラウド請求書受領サービス

ビジネスインフラになることを目指し、
バックオフィス業務へ進出。

紙やオンライン、会社によって異なるフォーマットなど様々な形で送られてくる請求書。面倒だった各所からの受け取りやスキャン作業を代行してデータ管理をしてくれるサービス。名刺交換サービスとは別軸で社内業務の要となる領域に進出した事業。

ミッションやビジョンを達成するために真っ直ぐな事業展開を行っている会社だと思いました。ビジネスインフラになることをビジョンとして掲げるSansan。以前アルバイトで会社の事務をやっていたことがあるのですが、請求書や契約書を徒歩で先方まで待っていき手渡しするという業務が週一でありました(笑)そのような企業は稀だとは思いますが、アナログな業務で溢れている会社が多くあるという現状を考えると、Sansanが進出できる余地はまだまだたくさんあると思うので、今後の活躍が楽しみです。

Sansan株式会社公式 HP(https://jp.corp-sansan.com/)
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