企業概要
2018年に創業したツクルバは、中古・リノベーション住宅流通プラットホーム「カウカモ」の運営と、不動産企画デザインを行う会社です。ツクルバの特徴は、テクノロジーとデザインを掛け合わせた新時代の不動産事業を進めている点。特に「カウカモ」はその最たる例であり、従来の住まいの流通構造を革新し、より良い住まいの流通を目指しています。なぜツクルバは不動産領域にこだわるのか。そこにあるのは、「場」の力を信じるという創業期からの強い想い。つながりをもたらす「場」を通じて、人は成長することも、仲間をつくることもできる。「場」には、人生を肯定する力があるのだと。だからこそ、新しい「場の発明」を通じて未来をつくっていこうとするのが、ツクルバです。
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MISSION
「場の発明」を通じて欲しい未来をつくる。
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編集部コメント
「場」が持つ人と人を結ぶ媒介役としての力を信じるツクルバの個性が色濃く反映されたミッションです。人との共感やぶつかり合い、協力を生み、人生を肯定してくれる「場」という存在へのこだわりが感じられます。また、「場の発明」という表現にすることで、「発明」と呼べるような価値ある「場」を増やし、広げ、多くの人の人生を肯定できる社会をつくる手助けをしたいという姿勢が表れているようなコピーになっています。
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VISION2025
やがて文化になる事業をつくり続けるリーディングカンパニー
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編集部コメント
「やがて文化になる事業をつくり続ける」という部分に、これからの社会に必要とされるものを、長期的視点で提供していこうという信念と、理想とする社会を目指し続ける覚悟が表れています。不動産領域に一過性の変化をもたらすだけではなく、文化と呼べるほど社会に根付き、必要とされるものを生み出そうとするこのビジョンには、未来を意識したミッションとの結び付きも見受けられます。
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TSUKURUBA 3VALUE
VALUE DRIVEN 価値からはじめる
CHAMPION OWNERSHIP 自分ごとでやりぬく
IMPACT FOCUSED チームは成果のために -
編集部コメント
文化と呼べるような事業をつくりたいというビジョンの実現のため、見掛け倒しではなく本質的な部分を大切にして取り組もうとする気持ちが「VALUE DRIVEN 価値からはじめる」から感じられます。目指す未来に対する強い想いが表れたミッションに対して、それだけではなく、堅実に、真摯にお客様に寄り添うことを大切にする姿勢が「CHAMPION OWNERSHIP自分ごとでやりぬく」には表れています。
事業とMVV
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カウカモプラットフォーム事業
住まいという「場」の流通に関わる人に驚きとチャンスを
- 「カウカモ」の企画・開発・運営。蓄積されたデータを基に、これからの住まいの流通構造を革新することを目指しています。ビジョンの「やがて文化となる事業」を実現するために、事業のプラットフォーム化を進めており、会社の主軸となる事業です。
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カウカモエージェントサービス事業
ワクワクするような「場」の出会いをつくる
- ユーザーにとって、これからの生活をより豊かにするための住まいの購入/売却経験を提供。住まいの先にある暮らしにも目を向け、お客様が心地よく住み続ける未来をエスコートすることを大切にしています。
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不動産企画デザイン事業
人々が集まる「場」に、新しい文化を創造する
- 不動産領域における企画開発、シェアードワークプレイス「co-ba」「HEYSHA」や空間プロデュースのサービスを展開。デザインを巧みに取り入れ、「場」が想いだけではなく、アイデアや課題の発見を生み出してくれるといった新しい価値をもたらします。
株式会社ツクルバ公式HP(https://tsukuruba.com/)
※こちらのサイトは弊社の著作物ではございません。
編集者の一言
ツクルバさんが大切にしている「場」の力を信じる想い。今回編集をさせていただくなかで、その想いは社会で生きる人々への大きな愛だと感じました。さまざまな「場」に出会い、前に進んでいく人々への想いだと。それゆえ、「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる。」というミッションは、決して揺らぐことなくどの事業の根本にも流れているのだと思います。ツクルバさんの想いや取り組みを知ることで、人と人がつながり、想いを交差させていく空間である「場」の可能性は無限大であることに気づきました。「場」が持つ可能性にチャレンジするツクルバさんが、今後どんな「場の発明」を届けてくれるのかを考えると、とても期待に胸が膨らみます。